2025.09.26
9月の装飾「秋分」
9月は「秋分」をテーマに玄関装飾を行ないました。
秋分の日は昼と夜の長さがほぼ等しくなるとされる秋の節目の日です。
日本では、自然の営みや先祖への感謝を表す行事として長い歴史を持ち、祝日として
設定されています。
今年は9月23日でしたね。
秋分の日を中日とした前後3日間を「彼岸」といいます。お彼岸にはお墓参りをする風習があり、
この時期のお花である彼岸花が咲き始めていますね。
飾った栗やさつまいもを実際に触ってみました。
0歳児クラスでは「なんだろう」と不思議に思うような表情が見られましたが、保育者が触ってみると
真似をして手を伸ばす様子が見られました。
1歳児クラスでは栗を見て「どんぐりだ!」とお話する子もいました。
栗を打ち合わせてみたり、さつまいもの皮を剥こうとしたりとそれぞれに興味を持って観察する姿がありました。
2歳児クラスでは「かたい!」「つるつるする!」と感じたことをどんどん言葉にして伝えようとします。
硬い皮を剥いてみようと保育者も一緒に力をこめます。
「包丁ならできるかな」と呟いた声に、すぐおままごとコーナーから木の包丁を持って来る子もいました。
「切れるかな?」「白くなった!」と中身を確認しようと試行錯誤していましたよ。
日中はまだ暑さが残りますが、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉のように
朝晩はようやく涼しい風が吹くようになりました。
秋ならではの自然や季節の移ろいを子ども達と一緒に楽しみたいと思います。