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2025.10.07

2歳児クラス☆オリオン組☆☆クッキーづくり

遅くなりましたが、2歳児クッキー作りの様子をお届けします。

1歳児クラスの時から「しろくまちゃんのホットケーキ」や「うどんできた」「カレーライス」など料理ができあがる工程の絵本を見ながら、自分でも「作ってみたい!!」と料理あそびをしていた子どもたち。2歳児クラスになると、実際に調理体験をするようになり、積極的に意欲的に取り組んでいます。7月のうどん作りも、五感を使いながらその素材の性質を知り、気付きや発見を保育者やお友だちと共有・共感しながら楽しみました。

クッキー作りでは写真を見ながら工程を知ったり、どんな形のクッキーが作りたいかを話し合ったりしました。手洗い・消毒・身支度を始め、準備された物を見ながらクッキー作りの流れを保育者と確認します。

子どもたちは生地を伸ばすこと、クッキーの型抜きをすることを担当します。事前に粘土で型を抜く経験を積んでいましたが、本物の生地とは触り心地も違ったのでしょう。実際に生地に触れると「甘い匂いがするね」と匂いをかいでみたり、手に油がついたことを「キラキラしてる」と表現していました。気に入った型抜きで同じ型をいくつも作っては「ハートがいっぱい」と飛び跳ねて表出したり、全ての型を一通り試して「これは、何のかたちかな」と生地に押し当てて確認してみたり、型抜きを使わずに手で小さくちぎって丸めたり、自分が作りたいかたちをイメージしながら、じっくり取り組んでいました。

クッキーが焼き上がりました!待ちに待ったおやつの時間です。

焼く前と焼いた後ではクッキーの様子が変わりますね。子ども達が一生懸命作りました。自分で作ったクッキーはすぐわかります。「ハートあった!」自分の作ったかたちを見つけたり、「中を見てみたい」と割りながら食べたりする子どもたち。「おいしい!」という言葉も自然と出てきますね。子どもたちは調理に参加することで、食に対し興味を持つことができます。自分が参加した料理を食べることで、食材への理解が深まり、食べることへの喜びや感謝の気持ちが育まれます。大人のお手伝いが大好きな時期ですので、大人のようにやってみたいと思っています。ぜひ、ご家庭でも一緒に調理体験を楽しんでみてください。