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2025.09.06

昆虫観察【つき組】

今週はつき組の様子についてお伝えします。(バッタの写真が出てきます。)

 

 

進級時からダンゴムシやアリなどの昆虫に興味を持っていたつき組の子どもたち。栽培活動でミニトマトやひまわりのお世話をしていた際に、プランターにオンブバッタがいることに気付き観察が始まりました。

 

虫かごの中で跳ねるオンブバッタの様子に大興奮の姿があり、「ぴょんってした」と嬉しそうに保育者に伝えています。図鑑で調べようとしてみたり、触覚があることに気付き、人差し指を立てて身振りで表現したりしています。

 

保育者とのやりとりで、エサはなにを食べるのだろうとか考える姿もありました。ダンゴムシを観察していた時は調理の先生から野菜を少し分けてもらっていたことを思い出し調理室へ野菜をもらいに行ったり、”葉っぱの方が好きかな”と雑草をあげたりとお世話をしています。また、これまでの昆虫飼育の経験からお部屋(虫かご)は綺麗な方がいいと知り、保育者と一緒に虫かご内の環境を整えることも行っています。使用した虫かごは「○○ちゃん洗う」とすすぐ姿も見られていますよ。

 

子どもたちにとってオンブバッタが身近な存在となり毎日夢中になって観察を行っていましたが、弱ってきている姿があったため園庭へ行き、さよならをしました。保育者がオンブバッタの様子について伝えると、名残惜しそうな表情を見せつつも「ばいばい」と声を掛けてあげる姿がありました。

 

 

 

生き物に触れる際、最初は関わり方が分からず触ろうとすると逃げられてしまったり、相手から思いがけない反応が返ってきたりすることもあります。様々な生き物との触れ合いを重ねていくことで特性が分かってくると子どもたちもそれに合わせた関わり方をするようになっていきます。引き続き、生き物の観察を行いながら、子どもたちの興味、感動や驚き等を共有していきたいと思います。