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2025.09.19

水遊び!

7月5日から水遊びがスタートしています!

その日の子どもの様子やPM2.5、暑さ指数、気温をもとに熱中症等の事故に繋がらないように十分考慮して判断しています。

水遊びを通して様々な感覚や物の性質に触れることや全身を使った遊びを楽しむことをねらいとしています。

暑い日が続き中々外で水遊びをすることは少ないですが、様子をお伝えしたいと思います!

 

<ほし組>

1回目に行った時にはいつもと違う場所に不安を感じていましたが、近くでくっつきながら一緒に水に触れたり「冷たいね」等のやりとりを行うと、少しずつ安心して水に触れ親しんでいました。

安心すると保育者や近くにいる他児の真似をしてタライの中に手を入れて水に触れ心地よさを感じたり、ジョウロから出てくる水や気になる玩具に手をのばし、”なんだろう”と触れて確かめていましたよ。

 

<つき組>

環境が変わったことに不安を感じ目に涙を浮かべる子もいましたが、安心できる保育者とスキンシップをはかったり、近くで水に一緒に触れることで”大丈夫だ”と感じ、保育者から離れ水に親しみ、思う存分全身で楽しむつき組さんでした。

ジョウロから水が出てくると腕を出して水の感触や冷たさを確かめたり、他児や保育者の道具の使い方を見て道具に興味を持ち、真似しながら使っていましたよ。柄杓に興味を持ち使い方を教わると、水をすくって地面に掛ける時の水の動きに面白さを感じ、試行錯誤しながら水の飛距離を伸ばしたり、保育者の足にかけてニヤリと笑っていました。

 

 

 

<そら組>

「お外でお水遊びできるみたいだよ」と伝えると何をすればいいのか、何の準備が必要なのか保育者と一緒に確認をしながら身の回りのことを積極的に行っていました。

水に十分親しんできたそら組さんは、水が勢いよく落ちると水車が勢いよく回ったり、おわんからおわんへ移し替えた時、水の量が増えると重たくなること等物の性質にも興味を持ち試行錯誤して確かめながら遊ぶ姿が印象的でした。

  

 

暑さ指数が危険レベルなときは外での活動を中止していますが、室内で夏ならではの経験ができるようにしています。

 

【氷遊び】

牛乳パックで凍らせた大きな氷を見ると興味津々に思わず「うわあ~!」と目を丸くしていました。

手で持っているとだんだんと冷たくなり、「冷たい」と言葉で表現したり、冷たさを頬で確認する姿もありました。

「冷たいね」と共感的に関わると保育者の頬を触り冷たさを共有してくれる子もいましたよ。

また、触れているうちにだんだんと溶けていき、落とした氷を一生懸命に探し、溶けてなくなっていくことも発見した様子でした。

 

九月に入ってからも暑さと体調不良が重なり、戸外での水遊びが出来ず少し残念な気持ちもありますが、戸外でも室内でも十分に水に親しむ経験ができたかなと思っております。研究・実験・観察・調査を、子どもが主体となって満足するまで行えるよう、子どもたちの発達に合わせた遊びをしていきたいと思います。