2025.08.01
水遊び💧
今週は各クラスの水遊びの様子をご紹介します。
ほし組の子どもたちは、初めてのテラスでの活動に始めは不安な様子がありましたが、保育者と一緒に水に触れたり、保育者の触れる姿を見て興味を示していました。思い切り水を叩いて顔に水がかかると、驚きと楽しさで「きゃはは!」と笑って繰り返してみる子もいましたよ。

暑さが厳しく、テラスでの水遊びが難しい日も多いですが、室内で水や氷に触れて夏ならではの遊びを楽しんでいます。室内で氷に触れた時には冷たさに驚いて顔をしかめる子もいましたが、ツルツルとする感触を楽しんだり、溶けて水になったところに触れてみていました。子どもたちの感じたことを汲み取りながら、興味を広げていけるように言葉にして共感して関わっていきました。

つき組では水遊びをすることを伝えると「バシャバシャ!」や「あめ!」等それぞれがイメージする“水”について伝えてくれる姿がありました。テラスに出てタライの中に水が入っていることに気付くと「あ!水あった!」と楽しそうに水に触れていました。ジョウロに水を入れて「ジャー!」と流したり、様々な形の容器に水を入れて自分の体にかけてみたりと濡れる感覚を楽しむ姿が見られました。

室内水遊びではタライに入っている氷に触れると手をパタパタさせて「冷たい!」と伝えてくれる姿があり、繰り返し氷を触って冷たさを感じている様子がありました。氷が少しずつ溶けてタライに水が溜まってきたことに気付くと「水ある!」「水になった!」と気づきを伝えてくれていました。「溶けてお水になってきたね。」や「冷たくて気持ちいいね。」等保育者が言葉にして伝えると“うんうん”と頷いたり「つめたーい!」と言葉にしたりと保育者とのやり取りを通して氷の変化や水の感触を共有していきました。

そら組では「今日水遊びするの?」「今日は雲がいっぱいだね、できる?」等天気やテラスの様子を見て保育者に聞く姿がありました。保育者が「水遊びするよ!楽しみだね。」と声掛けすると「やったー!」「トイレ行ってくる!」と自分たちで考え行動したり、保育者が玩具を片付けていると「僕もやるね。」と片づける姿がありました。水に触れると「冷たいね。」と伝えたり、水を落とす高さを変え音の違いを楽しむ姿がありました。最初は慣れず他の子の様子を見ている子もいましたが、保育者や友だちが触れ楽しむ姿を見たり、保育者と一緒に触れ発見や感じたことを共有していったことで、徐々に自ら水に触れる姿も見られるようになりました。

また、室内で氷を用意すると「大きいね。」「ツルツルしてる!」と感じたことを伝えたり、冷えた手を自分や友だちのほっぺに触れ「つめた!!」と冷たさを共有したり、「こっちは?」と手だけでなく様々な部位で触れ冷たさを感じていました。「何か色が違うね。」と色に気付く姿もあり、「何色かな?」と聞くと「白!」と元気よく答えたり「こっちは何色?」「透明だよ。」と伝える姿もあり、子どもたちの興味に寄り添いやり取りしていきました。

水の性質や心地良さを遊びの中で安全に楽しみながら発見し、夏ならではの遊びを十分に経験できるように関わっていきたいと思います。