NEWS

お知らせ

View More

2025.08.01

水遊び

今週は水遊びの様子についてお知らせします。

園ではその日の天気、気温、子どもの様子に合わせて園庭で水遊びを行っています。熱中症対策として暑さ指数などにも留意しています。

水遊びが初めてだったつき組さん。最初は芝生の感触に不安を感じて固まる姿もありましたが、安心できる保育者に不安を受け止めてもらう中で段々と周囲に目がいき他のお友達が水に触れている姿を見て遊び始めていました。

 

回数を重ねていくと全員が水や環境に慣れていき積極的に水に触ろうとする姿がみられました。水に触れると水面が揺れたり、叩くと水しぶきがあがったりと動きの変化に気付き色々な触り方を試してみる子や保育者がジョウロを使用する姿を見てジョウロの使い方を知り自分で水を流してみようとする子もいました。

 

水の動きや感触等新しい発見を楽しんでいますね。保育者が子ども達の手や足に水を掛けてみると声を出して笑い「もっとー」と水を求める声もあり保育者との関わりを含めて水遊びを楽しんでいました。

 

そら組では昨年も経験していたこともあり水遊びをすることを伝えると楽しみにしていました。季節の絵本として水遊びの絵本を設置すると水遊びのことを思い出しお話ししたり、水遊びが出来る日には「外みたい!」保育者に伝え、準備を終えるのを待ち遠しそうにしていました。

水遊び前にはケガをしない為に準備体操が必要なことを伝え、保育者が準備体操始めてみました。すると、保育者の周りに子ども達も集まりじっと保育者の動きをみてから自分なりに保育者の動きを模倣していました。

 

水遊びでは、昨年よりも手先が器用になった子ども達。お玉やコップなどを使って自分でジョウロに水を入れたり、自分に水掛けたり全身で水を感じていました。保育者を通してお友達との関わりが増えてくると子ども同士で水を掛け合い笑い合う姿もありました。

 

暑い日が続き、水遊びの実施が難しい日もありますが室内でも水に触れてみたり氷を使用して夏ならではの遊びを行っています。

 

氷遊びでは氷の冷たさを保育者と共有し、氷に触れた手を頬につけ冷たさを感じたり、中には氷を自分の顔につけ氷そのものの冷たさを感じている姿もありました。

 

触っていくうちに氷が溶け水が出てきたことに気が付くと水に触れてみたり、水を移し替えてみる姿もありました。

 

そら組では子ども達と一日を振り返ってみると氷遊びで水が出てきたことを思い出した子どもが「水でてきたね~」と伝えてくれる姿もありました。

 

今後も天候や体調を見ながら安全に水遊びを行っていき、室内でも夏を感じられるような遊びを取り入れていきたいと思います。