2025.08.18
色水遊び(そら組)
今回はそら組さんの室内での色水遊びの様子についてお伝えします。
昨年のつき組のときから満足するまでたくさん色水遊びをしてきたそら組さん。その経験を土台に、さらに様々なことに気づいたり、発見したりしているようです。
「見て見て、手からこぼれるよ!」と、タライの水の中に手を入れて水をすくう等感触を楽しんでいました。満足するまで感触を楽しんだ後 、水をたくさんすくうにはどうすればいいのか考えていました。いろいろ考えて、ままごとコーナーのあったおたまやしょうゆさしを持ってくることにしたようです。手、おたま、しょうゆさしでは、すくう感覚や流れる様子、音等様々な違いがあり、真剣なまなざしで繰り返し観察する姿が見られました。
そら組さんで育てたアサガオで色水を作ることにしました。
「お花いっぱい入れてもっと濃くしよう!」「オレンジ色の色水になるんじゃない?」と今までの経験を思い出し、どんな色になるか想像しながら研究を楽しんでいるそら組さん。入れる水の量で色の濃さに違いが出ることに気づき、「○○ちゃんはお水いっぱい入れたから薄いね、○○ちゃん濃い」とお友達と共有しながら楽しむ姿がみられました!
作った色水をお皿を並べて盛り付ける子もいました。完成すると、「はい、ぶどうジュースだよ」と保育者やお友達に渡していました。お友達に笑顔で「おいしい」と言われたり、他のお友達から「○○ちゃんも!」と言われると、「えへへ」と嬉しそうに笑い、「はい、○○ちゃんの分よ」と渡す姿が可愛らしかったです♪
また、色水がこぼれて床が濡れると、床を指して「ビショショ」と気づいてタオルで拭き、他に濡れているところはないか探す姿も見られました!
これからも試行錯誤を繰り返し、満足するまで実験、観察ができるよう環境を整えていきます!