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2025.08.02

色水遊び【つき組・そら組】

今週はつき組・そら組が行っている色水遊びの様子をお伝えします。

 

 

【つき組】

保育者がボウルに花紙と水を入れて用意している姿に興味津々で様子を見ていた子どもたち。花紙が水分を含むことで発色がはっきりとしていく様子を観察し、「あか」「きいろ」等と気づいたことを言葉にしながらやり取りしています。

花紙が溶けだし少しずつトロトロし始めた水をレンゲで掬ったり、花紙をぎゅっと絞り千切って繊維の感触を楽しんだりしています。絞って丸めた花紙を廃材に入れて集める姿もありました。

 

徐々に水そのものに関心を持つようになり、コップや器を使って水の移し替えをじっくりと行う姿が見られるようになりました。どの玩具を使うとこぼしにくいのか掬いやすいのか試し、回数を重ねる中で子どもたち自身で必要な玩具を選び「みずする」と思いを伝えてくれています。

 

 

 

【そら組】

水遊びの導入として絵の具を使って行いました。赤、青、黄色の中から好きな色を選び、ペットボトルのキャップに付けて振りながら少しずつ水が着色されていく様子を観察しています。繰り返し経験することで、”ピンクを作りたいから赤と白が欲しい”等とどの色同士を組み合わせると作りたい色ができるのか気付き、再現したい色を作る姿へと繋がっています。

 

色水を袋に移し入れ、色水のカーテンを作ったり、腕や額に当てて水の心地よさを感じたりしています。また、遊ぶ中でテーブルにこぼれた水が広がる様子を観察する姿や画用紙を浸してどうなるのか実験をする姿が見られていました。子どもたちの気付きを受け止めながらやりとりを重ね、翌日の活動の期待にも繋がるように関わっています。

 

 

今後も様々な素材に触れる機会を作っていくことで、それぞれの物の性質、特性について気づいていけたらと思います。