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2025.07.14

7月装飾【七夕】🎋

7月7日は七夕でしたね。

保育園では、玄関に大きな笹を飾りました。

 

七夕と言えば7月7日の行事ですが、この日にちは旧暦の暦をそのまま新暦にも持ってきたもので、実は7月7日に行われていた七夕は、正しくは新暦(現在の暦)の8月中旬前後にあたることが多く、盆期間の行事として催されていました。暑い時期は食べ物が腐りやすく、体も弱りがち。笹の葉には抗菌効果があるため、ご先祖様へのお供物などの下に敷き、防腐用として使用されていたといいます。また昔は七夕の日に、殺菌作用のある笹の葉にお供え物をのせ、願い事やケガレと一緒に川に流す習慣もありました。これらの風習から、笹と七夕は切っても切れない関係になったとされています。

 

笹には子どもたちの願い事を書いた短冊や飾りがついています。

短冊を飾るのは、昔の人が、織物の上手な織姫のように(織姫にあやかって)、「物事が上達しますように」と、お願い事をしたのが始まりだと言われています。

子どもたちに願い事を聞くと、会いたいものやなりたいものなど色々な願い事がありました。

 

給食では、そうめんを食べました。七夕にそうめんを食べるようになったのは、天の川に見立てた説や、機織りの名手だった織姫にちなんで白い糸に見立てた説などがあるそうです。

おくらも入っていて「おほしさまのかたち」と気づく子もいましたよ。

 

七夕について、織姫と彦星が一年に一度会える日、笹に願い事を飾ると願いが叶うかもしれないなど、各クラスに合った方法で子どもたちとやりとりをしています。

季節ごとに行事があることだけでなく、どんな日なのか、由来などもやり取りをしていき、子どもたちの心に少しでも残るといいなと思っています。