2025.07.08
【そら組】うどん作り
今週は7月2日に行ったうどん作りの様子についてお伝えします。
事前に保育者からうどんを作る事を聞いていた子ども達は保育園にある『うどんつくろう』の絵本を指さしながら「これつくるの?」と質問をしており当日を楽しみしている様子が伝わってきました。
待ちに待った当日では登園すると保育者に「うどんつくるよー」と教えてくれる姿がありました。朝の会の後、保育者と一緒にうどんの作り方の手順を確認し、手を洗い、エプロンをつけてからうどん作りを開始しました。保育者が大きなボウルに薄力粉と塩を入れて子ども達に混ぜてもらいました。「さらさらー」と伝えてくれる子や絵本のように指で穴をあけてみる子どももいました。
感触を確認した後は水を入れてこねています。子ども達も自由にこねる姿が見られ、こねた形を恐竜に見えると教えてくれる子もいました。
次は絵本の中で子ども達が楽しみにしていた『ふみふみダンス』です。袋に入れた生地を床に置くと子ども達も近くに来る姿が見られました。次は、生地を踏むことを伝えるとまずは片足からそっと踏んでいました。段々と感触に慣れた子どもから両足で踏んでいましたよ。
調理の先生に出来上がった生地を渡した後は、調理の先生に目の前で生地を伸ばし、切ってもらいました。生地を伸ばしている”麺棒”について保育者とやり取りをしてみたり、「ちょきん」と言いながら切っている姿を見ていました。切った後には面の長さを見て「ながいねぇ」と感じた事を伝えてくれましたよ。
うどん作りが終わるとクッションを生地に見立て「ふみふみ」と足踏みしたり、「こねこね」とこねる真似をする姿がありました。おままごとコーナーでうどん作りの話をしていると子ども達一人ひとり自由にうどん作りを始めていました。生地をこねる場面、切る場面と子ども達一人ひとりが再現する場面が違い、子ども達にとってどの場面が印象的だったのかが伝わってきました。
お昼寝が終わるとおやつの時間まで保育者とうどんの話をして食べるのを楽しみにしていました。おやつの時間になると自分で作ったからか普段よりも進みもよく美味しそうに食べ「みてー」と保育者に見せてくれる姿もありました。
今後も調理体験を通して。食べ物を身近に感じ、食材への興味を育んでいけたらと思います。