2025.07.11
うどん作り【そら組】
今週は2日に行われたうどん作りの様子についてお伝えします。
カレンダーにうどん作りを行う日を記入し、朝の会にてやりとりしていたこともあり、保育者が「今日はなにをする日だっけ?」と尋ねると「うどんだよね!」と期待を持つ姿が見られています。家庭の方でもうどん作りについて保護者の方とやりとりしてから登園をしてきた子もいました。
『うどんできた!』の絵本を読みながら、うどん作りの工程や材料について確認してから始めました。普段行っている小麦粉粘土では、これまでの経験から小麦粉に水を加えると手に付くことを知っているため、感触が苦手な子は「粉だけにする」という姿が見られていましたが「今日はうどんだからこねこねする」と手に付くことを気にせずに一生懸命に捏ねていました。生地がまとまると、袋に入れて力強く踏んでいます。その都度、「このくらい?」と保育者に大きさや柔らかさを確認する姿がありました。
めん棒で生地を伸ばす工程では保育者と一緒に慣れた手つきで行っていました。他のクラスの友だちも食べることを思い出し、薄くした方が食べやすいと考えて薄く伸ばす姿が見られています。
完成した生地は実際に園長先生に目の前で切ってもらいました。小麦粉粘土で、こねる・伸ばす・踏むという経験をしていましたが、園長先生に生地を切ってもらう工程を見て、改めて”うどんを作っている”と実感したようでした。自分たちの作った生地が普段食べているうどんと同じ形となっていく様子に両手を挙げて喜びを表現する子もいましたよ。切ってもらった生地は調理室へと運び、おやつの時間を楽しみにしていた子どもたちです。
おやつの時間になると、「これが○○作ったやつ?」「おいしい」と嬉しそうに味わっています。
今後も調理経験を通して、食事の時間や食材に興味を深めていけたらと思います。次は9月にクッキー作りが行われます!