2025.07.18
6月の室内装飾【芒種】
6月の室内装飾を紹介します!
芒種(ぼうしゅ)とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。
稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)といいます。この頃から、雨空が増えていきます。
今回は、6月に旬の梅の実と、梅雨ならではの紫陽花を飾りました。
【梅の実】
梅雨入りと同じくして、梅の実が薄黄色に色づく頃。梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。
【紫陽花】
紫陽花は梅雨時を象徴する日本固有の花です。「万葉集」にも名前が出てくるほど古くから知られています
【つき組】
つき組さんは、梅の実を見て形から連想し「ぶどうみたい!」と話していたそうです。
自分の知っている物と照らし合わせていたのですね。
また、匂いを嗅いだりしながら五感を使って観察を楽しんでいました!
【そら組】
梅の実が柔らかかったこともあり、実が潰れたことや潰れた実の感触が不思議だったようで
何度も手でつぶして感触を楽しんでいました!
紫陽花は保育者と色や花の名前を確認したり、観察しながら一緒に様々な発見をしました。
その季節ならではの物に触れることで、新たな発見やその時にしか感じられないことに共感的に関わることで
更に興味を広げて発見することに繋がっていきます。この経験を重ねることで身近な人と共有しながら、日々の生活や
遊びに取り入れて楽しむことに繋げていきたいと思います。