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2025.04.11

愛着形成・ほし組の様子

今週は入園し、1週間経ったほし組の様子をお伝えします。

 

【愛着形成】

園では、子どもたちの「お腹が減った」「眠い」といった生理的欲求やくっつきたい欲求をタイムリーに満たしていくことで、不快を快に変えていく関りを重ね、一人ひとりとの愛着関係を築いていくことを大切にしています。乳幼児期は、身近にいる大人との情緒的な絆があることで、安心して周囲の環境へと働きかけていくことができ、安全基地である大人を拠り所にして人を信頼するための基本的な力を育んでいく時期です。また、身近な大人に受け入れられ、認められていることを実感する経験は自己肯定感を育んでいくことにも繋がります。

 

 

それぞれの生活リズムに合わせて午前睡を取ると、すっきりした様子で機嫌良く過ごしている子どもたち。

 

周囲の環境に興味を持ち、動くものを目で追ったり、様々な玩具を手に取って舐めたり、叩いて音を出したりして素材の感触などを確かめる姿があります。室内をじっくりと探索する姿も見られ、保育者と目が合うと微笑んだり、喃語を発したりしています。保育者の姿にも興味を持つ様子があり、机を拭く動きなどを模倣するようになってきました。名前を呼ばれると嬉しそうに笑顔を見せ、いないいないばあのやりとりを楽しんでいますよ。

 

 

給食を食べると、”おいしい”と伝えるかのようにお友達や保育者の顔を向けて喃語を発しています。

 

担任保育者との愛着が築かれてきていることで、自ら遊びへと向かう時間が長くなっている子どもたちです。

引き続き、子どもたちが何に不快を感じているのか汲み取りながら関わっていきたいと思います。