2021.06.15
そら組 遊び~表現~
今週はつき組さんの積木や廃材の遊びから、そら組さんになるとどのような遊びの変化が見られるのかお伝えしたいと思います。
そら組さんになるとより、イメージしたことが広がり形にすることや見立て遊びが多く見られてきます。
実際に見た物や経験したことを形にしようと子どもたちなりに考え、再現しようとし「表現する楽しさを経験」してきて、現在の遊び方に繋がっています。

ここでは、同じ空間で遊んでいますが互いにイメージしていることは違います。
積み上げていくことを楽しむ子もいれば、「お家」と言葉にし身近にいるお父さんやお母さんの寝る部屋を作る子もいます。「ここは寝る場所なんだ」とイメージしたことを言葉で伝えようとする姿も見られ、保育者は遊んでいる空間には入らずそっと見守るようにし、遊びを崩さないよう配慮しています。
自由に表現し形にしようとする遊びは感性が豊かになり五感の刺激にもなります。


ここでは、積むことに集中し遊んでいます。どうしたら崩れないよう積めるのか指先の力の加減をしながら遊んでいます。


この時期での力加減は難しいですが、日々の遊びの中で崩れないようにどうしたらいいか子どもなりに考えて力の加減を知り、現在の遊びに繋がっています。


積木が高く積めることがすごいことではなく、遊んでいる過程や子どもたちの夢中になっている表情や姿が今後の育ちには大切だと感じています。
遊びを通し、見立てることや表現する楽しさを共に関わりながら経験していけたらと思います。

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