2021.02.20
戸外遊びの様子【つき組】
散歩に行く際は、「カートに乗る」「歩く」と選択して伝えてくれる子ども達。公園に到着すると安全点検を確認してから遊び始めています。




広場では、友達の名前を呼び追いかけて一緒に走ったりと、身体を動かして遊んでいます。走るスピードもどんどん速くなっている子ども達です。


自然物もたくさん触っており、枝や石を拾い集めて「あったよ!」と見つけたものを見せ合ったり、「行ってみよう!」と言いながら探索活動をしています。
見つけた枝を使いながら地面にお絵描きをする姿もみられます。


砂遊びでは、「アイス」「ぶどう」等と食べ物に見立てて作った物を保育者に手渡してくれます。「甘い」「すっぱいよ」等、味も教えてくれます。大人が先に決めつけず、子どものイメージしている物を引き出せるよう丁寧なやりとりを心掛けています。
お友達が作っている物が気になり、「何作ってるの?」と聞き『自分も』と同じように道具を使い作ってみる姿も見られています。


ミキサー車が何台も出入りしているのを見つけ、「ミキサー車きた!」と伝えながら働く車の動きを観察していました。
立ったり座ったりといろいろな角度で眺めていましたよ。
遊んでいる中でも、飛行機や電車の音に気づき「ひこうき!」と空を眺めたり、「電車とまるかな~?」と言いながら音のする方を見ていました。
子どもは、目で見たり耳で聞いたり肌で感じたりしながら遊んでいます。私たち保育者が気づかないようなことを発見したりしています。子どもが感じ取ったことに大人も興味や関心を持ち共感しつつ、感性も磨いていくことを大切にしていきたいと思います。