2026.09.08
8月室内装飾
8月(葉月)の装飾
~二百十日と風祭(おわら風の盆)~

風祭というのは、風害(台風)除けを願う行事です。旧暦では秋の台風の時期に特に注意したい3つの荒天日、八朔、二百十日(春分の日から210日) 二百二十日(春分から220日)があり、これを天候や農業の三大厄日とよびました。この時期は各地で風害除けを願う風祭りが行われます。
三大厄日の頃は稲の初穂が実る時期でもあり、この時期に風害に見舞われれば、初穂が傷んでしまうので厄日とされました。
風祭りの中でも有名なのは、富山県のおわら風の盆です。
おわら風の盆
日本各地で様々な風祭が行われますが、なかでも有名なのは富山県富山市の八尾で行われる「おわら風の盆」です。「おわら」という言葉は秋の収穫が豊作になるように「おおわら(大藁)」から取ったという説もあります。
この地域は風が強く吹くために昔から稲の風災被害に悩まされてきました。そのため、収穫期前のお盆に風の悪霊を祓い鎮めるために始められ「風の盆」と言われるようになったそうです。
(ほし組)

まず目に入ったのは笠!そして写真も指しながら”これは何?”と言わんばかりに声を出し、興味津々な様子が見られました。「こうやってかぶるみたいだよ」と、子どもの頭にそっとかぶせてみながら伝えると、自分の手でも笠を支えながらその手元をじーっと見つめ、笠特有のにおいや感触を確かめているようでした!
稲穂は、粒々チクチクとした感触に時々”ちょっと嫌かも…”の手を引っ込めながらもう1度触ってみることを繰り返し、眉間にしわを寄せながらじっくり観察していましたよ。
(つき組)



稲穂に興味津々のつき組さん。束ごと持ち上げたり、見つめたり、粒をつまんでニッコリ笑っていました。稲穂はお米になることを伝えると、「え!」「きゃー!」と喜んでいました♪
笠にも興味を持っていました。実際にかぶってみると、子どもには大きく、バランスをとることが難しそうでした。また、”先生がかぶって”と言うように笠を保育者に渡してきました。保育者がかぶった姿を見て満足そうに笑っていましたよ!
(そら組)

笠を見つけると、頭にかぶせたり、お友だちにかぶせてあげようと楽しむ姿がありました!
貼ってある風の盆の踊りての写真に気づき、「これ(踊り手の笠)と一緒なの?」「これも同じのつけてる」「なんかみんなかぶってるね」と気づいたことを教えてくれたり、不思議そうにする姿がありました。
稲穂を手に取ると、「お花みたい」「ほうきみたい」とお友達同士で言い合っていました。稲穂の写真を見て「こっちは緑だけどこっちの稲穂は茶色い!なんか違う!」と違いに気づく子もいましたよ。