2026.08.22
【8月室内装飾】🥒お盆🍆
8月の室内装飾は“お盆”をテーマに、『きゅうりの馬』、『なすの牛』を飾りました。きゅうりはつき組で育てた物を使用しました。
お盆は、7月15日から8月15日を中心に行われる先祖の霊をまつる仏教行事です。もとは、旧暦7月から13~16日に行われていたことから、現在でも地方によっては7月に行うところもあります。お盆を迎えるときに、胡瓜やナスで作った動物をお供えすることがあります。これは、ご先祖さまが、きゅうりの馬に乗って早く家に戻り、ナスの牛に乗ってゆっくり空へお帰り下さいという意味があります。他にも、蓮の花やお菓子、果物など色々なものをお供えします。盆踊りは、笛や太鼓や三味線でにぎやかな音を奏で、先祖への感謝や生きている喜びを表していると言われています。

ほし組では保育者が装飾を持ってくると、少し怖がる子や興味を示す子など様々な反応が見られました。保育者が触りながら「きゅうりは馬を表しているんだよ。」「なすは牛だよ。」と伝えていくと少しずつ慣れ、実際に触れたり、匂いを嗅いでみる姿がありました。一人一人のペースに合わせて一緒に触れる中で、伝えてくれた喃語や表情から子どもたちの発見や感じたことを汲み取り共有していきました。

つき組で育てたきゅうりを精霊馬にしてもらった為、装飾に気付くと「○○ちゃんのきゅうり!」と嬉しそうに伝えてくれる姿がありました。割りばしが刺さっていることに気付き「これなに?」と尋ねる姿もあり、「足になっているんだよ。きゅうりはお馬さんでなすが牛さんだよ。」と伝えると、走らせてみようと動かす姿が見られました。

ご先祖様がお盆に帰ってくることや、なすの牛に乗って空へ戻っていくことを分かりやすく伝えると「お空帰る?」や「なすのる?」と保育者の話を聞いて興味を深める姿がありました。きゅうりやなすの感触や匂い等五感を使って触れる姿があり、一人一人が十分に触れて身近な野菜や日本の伝統に親しみが持てるよう関わっていきました。


そら組ではお盆の装飾を見て「きゅうりだ!」「なすだ!」と伝える姿がありました。行事図鑑を見ながら実際のきゅうりやなすと見比べたり「きゅうりががお馬さんでなすが牛さんになってるね。」と気付いたことを伝えていました。「きゅうりの馬に乗ってきて、なすの牛に乗って帰るんだよ。」と保育者が伝えると「これに乗るの?」「気を付けて帰ってね!ばいばい!」と子どもたちなりにイメージを膨らませ思いを伝える様子も見られました。

また、「強く触ったら壊れて乗れなくなっちゃうから、優しく触るね。」と精霊馬を大切に扱う姿もありました。子どもたち1人1人が感じた気付きやイメージを受け止めながらやり取りを楽しみ関わっていきました。

今後も一人一人の考えや思いを丁寧に受け止め興味が深まるように関わっていきます。