2019.07.12
7月(文月)の装飾
今月のテーマは七夕です。
今でも広く親しまれている七夕は、別名「笹の節供」、「星まつり」と言われています。
日本では、機で織った布を祖霊や神にささげたり、税として収めたりしていました。
水の上に棚を作って機を織ることから、これを「棚機」(たなばた)と呼びました。
そして、7月7日の夕方を表して(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていったのです。
今月は、笹、短冊、五色の巻紙、神衣、折り鶴を飾っています。
子どもたちは、五色の巻紙や神衣、折り鶴を触り、
「あかとくろと・・・」と色の名前を言ったり、
「これなーに?」と覗いてみたり、
「かわいいお洋服だね」と笑顔も見られました。
願いの書いてある短冊では、「どれが〇〇ちゃんのー?」と聞いたり、「これ〇〇ちゃんのだよ」とおともだちや保育者に伝える姿も見られました。
みんなの願いが叶うといいですね。