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2021.03.06

~3月の装飾~【ひなまつり】

 

 日に日に寒さも和らいできて、春の陽気を感じられるようになってきましたね。

戸外遊びにでかけると、『あっ!お花が咲いてる』、『綺麗だね~!』と、梅や桜の花を観察する姿もみられ、遊びの中で“季節の移り変わり”や“春”を感じている子どもたちです。

 

 

 

3月の装飾は、ひな祭りにちなみ、“桃の花”と“ひなあられ”を飾りました。

 

 

 

 

 

ひな人形は、子どもたちの健やかな成長を願い、病気や事故などの悪いものから子どもたちを守るため、子どもの代わりとしてひな人形が作られました。

 

 

昔は紙でひな人形を作り、川に流す『流し雛』をしていたそうです。

桃の木は、魔よけや厄除け、長寿をもたらす力があるとされており、とても縁起の良い花と考えられています。

 

ひなあられの色にもそれぞれ意味があり、

『ピンク‥生命   白‥雪の大地   緑‥木々の芽吹き』

これらを食べると、自然の力を得て、元気で丈夫に育つと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

装飾を見にきたつき組さん。

ひなあられを手に取り“これは何だろう?”と、じーっと見てみたり、匂いを嗅いでみたりする姿がみられました。

 

 

 

 

 

ひかり組さんでは、お部屋に桃の花を飾っています。

 

『もっと綺麗に、たくさん咲きますように!』と、毎日みんなで花瓶の水を取り替えながら、大事にお世話していますよ。

 

 

 

 

 

ひな祭り当日は、装飾に触れるだけではなく、各年齢に合わせて、ひな祭りの由来等の絵本や、『うれしいひなまつり』を、保育者や友だちと歌いながら、日本の伝統的な行事に親しむ姿が見られました。

ひなまつり自体は子どもたちにとっても馴染みのある行事でしたが、由来等について触れたり、どんな願いが込められているかを知ることによって、「昔の人ってすごいことを考えたんだね!」「ひなまつりって私たちが元気に過ごせるようにお祝いしてたんだね。」と心が動かされていました。

今後も子どもたちの健やかな成長を願いながら、季節の移り変わりや伝統行事について触れていきたいと思います。