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2021.02.20

~積み木遊び~【そら組】

 

 

 

今週は、そら組(2歳児)の積み木遊びの様子をご紹介します。

 

 

そら組では、立方体と長方体の積み木やフェルト、人や動物などの積み木を用意しています。

 

 

 

初めは、積み木を“どれくらいまで高くなるかな?”と、一つ一つ積み上げたり、それを崩したり…の、繰り返しを楽しんでいましたが、何度も繰り返していく中で、積み木の性質を知っていき、“どんな風に置いたらイメージする物になるのか”と考え、工夫する姿も見られるようになってきたそら組さん。

積み木を、斜めに置いてみたり、『見て!まるになったよ!』と、遊びながら発見したことを保育者に伝えてくれたりします。

 

 

 

こちらの写真は、お散歩でよく出かける、せせらぎ公園から見える景色を再現しています。

 

 

 

 

これは、お家で遊んでいるプラレールに見立てて、電車を走らせているところだそうです。

 

 

 

 

人や動物などの積み木と組み合わせて遊ぶ姿も見られます。

『これはお家で、こっちは、寝るところなんだ!』と、自分のお家を立体にして作り、人や動物、木を乗せて遊びながらイメージを膨らませています。

 

 

 

 

 

 

積み木遊びが、高く積み上げることから、だんだんと実際に自分が見た建物や、経験したことを、イメージし積み木で再現しようとしている子どもたち。

 

保育者は、一人一人の気づきに共感しながら、試行錯誤する姿を傍で見守っています。

また、積み木はその日で全て片付けることはせず、子どもたちの遊びが繋がっていくように残しています。

 

積み木は完成させることだけではなく、作っていく過程が子どもたちの育ちにおいて重要な部分になっています。

 

 

 

 

これから、どのような変化があるのでしょうか。

保護者のみなさまも子どもたちが試行錯誤している過程に着目し、どんな気づきや苦労、嬉しさがあったのか、お子様に聞いてみてください。