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2020.12.12

ほし組 お友達との関わり

 

今回は、最近のほし組さんの様子をお伝えします。

  

保育者との関わりを通して、声や喃語、身振りなどで思いをたくさん表してくれるようになった子どもたち。

 

保育者だけでなく、あらゆる場面でお友達と関わる姿も増えてきています。

 

空いているロッカーに出入りして、お友達と目が合うと「ばあ!」と言って笑顔を見せることもあれば、

”わたしも入りたい” ”今は入ってきてほしくない” と、それぞれの思いがぶつかり、手や体で押し合うこともあります。

 

お友達の存在を意識して、真似し合う姿も見られるようになりました。

1人がドアの段差に腰掛けると、”ぼくも~!”というように声を出して笑いながらついて行き、2,3人で並んで座って、体と体がギュッとくっついたり、温かかったり、ちょっと狭かったりする感覚や、お友達と ”同じ” ”一緒” というのを喜び楽しんでいるのが感じられます。

 

絵本や図鑑も、保育者に”読んで~!”とアピールしながら持って来ることもありますが、1人で座ってページをめくってじっくり見たり、お友達が見ているところに行って一緒に見ようとすることもあります。

 

一緒に声を出したり、同じものを指差したり、互いに目と目を合わせて笑って、そこに言葉は無くても、共有したり共感したりすることの楽しさを感じているのが伝わってきます。

 

もちろん、”今は1人で見たいの!” という思いの時もあり、先程のロッカーの場面の時と同じように、それぞれの思いがぶつかることもあります。

 

 

それぞれの思いや葛藤を、「~したかったね」と十分受け止め、自分の思いを十分受け止められることで安心できるよう関わることを大切にしながら、これからもたくさんお友達とのやりとりの楽しさやどうにもならない葛藤を経験できるよう見守っていきたいと思います。