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2020.10.16

そら組 積み木遊び

今週はそら組の積み木遊びについてご紹介します。最近、積み木遊びがどんどん発展しており、想像力を膨らませながら様々なものを作って遊んでいます。

 

この日は積み木を積み上げてタワーを作っていました。積み木を交互に重ねることで頑丈なタワーが作れることを発見したようで、真剣な表情で集中して積み上げていました。最初の土台は保育者が作ることもありますが、子どもたちだけの力で作っていましたよ。

積み木を並べてみたり、積み木を線路と電車に見立てて電車を走らせて遊んでいます。トンネルを作ったら面白そうだと感じたようで「どうやったらトンネル作れるかな?」と保育者と一緒に考えながら、試行錯誤しているうちに自分たちで作るようになりました。

小さな動物の積み木も使って動物園を作っていました。積み木で周りを囲って動物の「おうち」や「ベッド」を作っていました。動物を寝かせて「こっちはベッドなの」と教えてくれました。友達と一緒に試行錯誤しながら、たくさん想像力を働かせて遊んでいますね。

最近は、思ったように作れないと友達に「どうやるの」と尋ねる姿が見られるようになってきました。尋ねられた子も「こうやるんだよ」と教えてあげていて、同じものを平行して作っています。平行遊びをする中で、友達と言葉のやり取りが増えてきています。また、「1人でやりたい」と1人のスペースで集中して行うこともあれば「友達とやりたい」と協力しながら行うこともあるため、一人ひとりの思いを尊重し、自由に積み木遊びができるよう配慮しています。

 

 

積み木は各クラス年齢に合った個数を設置しており、一人一つの積み木の枠を用意して数を確保することでなるべく葛藤場面を作らないようにしています。0歳児から積み木を積み上げては崩す経験を繰り返していくことで、どのように積んだら崩れないか、頑丈にできるか、試行錯誤しながら遊んでいます。日々遊ぶ中で様々な遊び方を発見し、遊びをより深めていけるよう声掛けや援助を行っていきたいと思います。