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2020.10.19

【そら組】粘土遊び

  

 そらぐみでは一人ひとりの粘土をロッカーに用意し、粘土遊びを楽しめるようにしています。粘土遊びはつまんだり、握ったり、丸めたりなど手や指の発達を促したり、力加減の必要性が分かるなど子どもにとってさまざまな学びがあります。単に物を作るという創造力だけでなく、五感を使って楽しめるものです。頭の中で描いたイメージを表現することで発想力や表現力が豊かになることも粘土遊びの魅力です。

  

 これは先日のそらぐみの粘土遊びの様子です。

「ライオンだよ」とライオンをイメージして作ったようです。次に小さい丸を指先を使って沢山作り、「ごはん食べるの」とライオンにごはんをあげていました。頭の中のイメージを自由に形にしながらその世界を楽しんでいました。

  

「へびさんだよ〜」「ながーいの!」「お散歩してるよ!」と細長く粘土を伸ばし、長いヘビを作っています。粘土板の上をにょろにょろと這わせてヘビさんのお散歩をしていました。お散歩が終わると、端からくるくると丸めてかたつむりに変身したようでした。

  

「これは〇〇ちゃん!こっちは〇〇くん!」とくるくる丸めた粘土をお友だちに見立てて遊ぶ子もいました。それを見ていた他の子も「ぼくも作ったよ」と見て真似をする姿も見られました。そこから「ねえ!一緒に遊ぼうよ〜」「いいよ〜」と黒子になってやりとりが始まり、お友だちの粘土板へと手を伸ばして遊び始めていました。

  

子ども達の豊かな発想力や表現力に毎回驚かされ、感心しています。自由に表現を楽しむ姿を受け止め、一緒に楽しさを味わっていきたいと思っています。